従来よりも作業効率アップ!水処理問題解決に貢献。止水パット・発泡材
止水パット・発泡材とは、建築・土木工事で床面に敷設し、水の流れを止める、あるいは水の流れを操作することを目的とし、長年現場の声に耳を傾け発案・開発されたものです。
本体は、カッターなどで容易に切断でき、曲げることも可能で、施工・取り外しのしやすさから、多くの現場に納入しております。
止水パットはあくまでも「仮設用」です。本設または用途以外のご使用はしないでください。
万が一、 本目的以外に使用されて不具合が生じた場合など、弊社は一切責任を負いません。
「止水パット」・「発砲材」は従来の止水養生問題をすべて解決!
十分な止水効果が得られない
床面に傷をつけてしまう
高所作業者や台車の通行が困難
大千の止水パットの特徴
POINT 1弾性に優れ、重い車輪の乗り越えも可能
止水パットは軟質塩化ビニールゴム素材でできているため、弾性に優れています。手押しの台車・高所作業者等に踏まれても容易に弾性変形し、破損することなく車輪の乗り越えもスムーズに行えます。
POINT 2現場に合わせてカーブ施工も可能
軟質塩化ビニールゴム素材のため、カーブ施工が可能です。カーブ施工ができることで、曲げるための施工が要らず、仮設エレベーター・階段回りといった箇所に最適です。またジョイントを使用することで、どのような長さにも対応することができます。
POINT 3設置も施工後の撤去も簡単
止水パット専用の接着材とシール材を使用するため、従来の浅木・モルタルと違い施工が簡単です。剥がして張り直すことも可能で、現場の計画に合わせ、補修・手直しも簡単です。床面を傷つけることなく、撤去が可能です。
大千の発泡材の特徴
POINT 1止水パットよりも低コスト
作業導線ではなないところには、発泡材タイプの方が施工しやすく、施工は発泡材のみとなるため、止水パットよりもコストを抑えることが可能です。
POINT 2重ねて設置で、オーバーフローにも対応可能
形状が四角形で、硬質の発泡材のため、上に重ねてせこうすることが可能です。水が溜まりやすい場所には、重ねて施工することで、オーバーフローに対応することができます。
POINT 3施工後の撤去も簡単
発泡材用の接着材とシール材を使用するため、従来の浅木・モルタルと違い施工が簡単です。剥がして張り直すことも可能で、現場の計画に合わせ、補修・手直しも簡単です。床面を傷つけることなく、撤去が可能です。
止水パットと発泡材は組み合わせることが可能です。
組み合わせることで、効率よく・低コストで水処理を行えます。
施工要領
手順1施工場所の確認と清掃
施工場所を確認し、止水パット・発泡材接地面の清掃を行う。
※ 清掃は不十分だと、剥がれ易かったり、水が漏れる原因となります。
手順2設置場所の位置取り
止水パット・発泡材を真っ直ぐ施工できるように、墨・テープ等で設置場所に合わせて位置取りを行います。
手順3専用接着剤の塗布
位置取りのラインに合わせて、接着材を塗布します。塗布した接着剤は、接着面にゴムベラ、皮スキ等でよく伸ばします。
手順4止水パット・発泡材の貼り付け
接着剤を塗布し、15分経過したら、止水パット・発泡材を貼り付ける。
※ 位置取りの墨・テープからはみ出さないように設置する。
手順5シール施工を行う
貼り付けた後、位置取りをしていたテープを剥がし、接続部分と張り付けた部分に水が流れこむ方向にシールを打つ。
手順6施工完了
施工完了後は24時間触らないようにする
注意事項
- ・本止水パット(発泡材)はあくまで仮設材として制作しております。本設用には絶対使用しないでください。
- ・塗床仕上げの場所やPタイル、塩ビシート等のような仕上げ面には止水パットを使用しないでください。
・止水パットの接着剤と仕上げ材の素材お相性が悪く、化学反応を起こし不具合が生じる事があります。 - ・本止水パットは、パッドの上を台車、高所作業者が通過できるように制作しておりますが、必要以上に負荷が掛かった場合には損傷する恐れがあります。
・破損した場合は必ず補修等メンテナンスをお願い致します。
※ 発泡材タイプは、台車や高所作業車などを通行することができません。 - ・本止水パット(発泡材)は火に弱いので、止水パット施工場所の近くで火気作業は控えてください。
・本止水パット(発泡材)に火気が触れると、損傷します。また、火災の恐れもあります。
やむを得ず火気作業をする場合は、止水パットに防炎シートなどで火気養生をしてください。